エアロ_200x390

エアロダイナミクス。それは、高速走行には必要不可欠な要素である。たかが空気。しかし、高速時にそれは重厚な壁となり、抵抗となる。地球上を走る物である以上、この壁を避けて通ることは不可能。この壁を如何に効率的に処理するかが課題となる。また、空気は高速時に「揚力」、すなわち車体を浮かせようとする力を発生させる。当然、揚力の増加に伴い、グリップ力は低下する。いかにハイパワーなマシンであっても、そのエンジンパワーを十分路面に伝えることができなければ、そのポテンシャルが100%発揮される事はない。

この現象を克服するため、エアロパーツは存在する。エネルギー保存の法則により抵抗エネルギー自体は、エアロパーツによって減少する事はない。しかし、本来抵抗である空気を巧みに利用し、「ダウンフォース」に変換できる。これこそがエアロダイナミクスの真髄であり、速さの鍵となる。

エアーマネージメントスペシャリストGruppeMが、空力チューンの極みを求め、膨大なデータと経験の全てを注ぎ、一切の妥協を許す事なく開発したエアロパーツ。
絶妙なダウンフォースを生み出し、確実に路面を捕らえ、高速走行時・ブレーキング時には抜群の安全性を提供する。勿論、積極的な外気の導入による冷却効果、更なる吸入効率の向上を考慮したことは言うまでもない。

これらの性能に裏づけされたフォルムは美しく、その存在を強く主張する。
空力の極みを志す者にしか到達できない品質が、ここにある。

エアロダイナミクスの追求。それは、速さのために。そして、安全のために。